お世話になっている方へ贈り物を選ぶシーンは、感謝の気持ちをカタチにする大切な機会です。
その一方で、「喜ばれるものが分からない…」「忙しくてプレゼント選びがちょっと億劫…」そんな風に、つい悩んでしまうこともありますよね?
そんな時はポイントを抑えて、“外さない贈り物”をサッと選べるように、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。
Point①:相手の負担にならないものを選ぶ
大切な方への贈り物だからと言って、あまり高価なものは相手の方に気を遣わせてしまう可能性があります。
相手の方がお返しをしたいと考えてくれた歳に負担にならない程度の金額で考えてあげると良いでしょう。
贈り物の相場を知りたい方は下の関連記事を参考にしてみてくださいね。
Point②:消費できるものを選ぶ
相手の方の好みを完全に理解するのは難しいですよね?
好みを選ばないシンプルなものを選ぶという手もありますが、一番無難なのは“消費できるもの”を選ぶことです。
好みではないものをもらった場合、相手の方も気持ちは嬉しい分、捨てづらいですし扱いに困ってしまう可能性があります。
よって、食べ物や消耗品を選ぶと相手に迷惑になることはないでしょう。
例えばこんなものです。
- 賞味期限の長い食べ物
- お茶やコーヒー
- タオル
- 石鹸や入浴剤 etc.
個包装になっていて、家族や友だちと分けられるようなお菓子などもおすすめですよ。
Point③:場所を取らず、使いやすいものを選ぶ
ポイント②で「消費できるものを選ぶ」とご案内しましたが、贈る相手が親友やお世話になった仲間など、関係性が深い方への贈り物の場合は、少しカタチに残るものを検討する場合もあるでしょう。
その場合は、大きなものは避けるようにしましょう。理由は、お部屋のスペースの邪魔になったり、インテリアの好みではない場合を考慮してです。
普段使いでき、コンパクトにできるようなものがおすすめです。
例えばこんなものです。
- ストール
- 畳めるバッグ
- ペン etc.
折り畳みの日傘なんかも良いですね。畳めたり、カバンに入る程度のものと考えると良いでしょう。
Point④:自分では買わないけど、もらったら嬉しいものを選ぶ
ちょっと高級なフルーツやお菓子、化粧品などをもらって嬉しいと思ったことはありませんか?
普段は節約しているような日用品や食品を、贈り物として上質なものをもらうと嬉しいものです。
例えばこんなものです。
- 高級果物
- 有名店のスイーツ
- 人気レストランの食事券
- ちょっと良いハンドクリーム etc.
Point⑤:思い切って何が欲しいか聞いてみる
大切な方が喜ぶ姿を考えながら贈り物を選ぶ時間もかけがえないですが、思い切って聞いてみるのもアリです。
はっきりと何が欲しいと言われなくても、「仕事で使えるものがいいな」「甘いものがいいな」とヒントをもらえるだけでグッと選びやすくなります。
この程度のヒアリングなら、贈り物をもらえることは気付かれてしまっても、「何がもらえるんだろう?」というワクワク感が相手の方から消えることはありません。
何よりも一生懸命選んでくれている姿が嬉しいものです。
ギフト選びの心得【まとめ】
- 相手の負担にならないものを選ぶ
- 消費できるものを選ぶ
- 場所を取らず、使いやすいものを選ぶ
- 自分では買わないけど、もらったら嬉しいものを選ぶ
- 思い切って何が欲しいか聞いてみる
今回は、少しでも贈り物選びの気持ちが楽になるように、5つのポイントをお伝えしました。
しかし、贈り物に正解はありません。相手の方を思って贈り物を用意したということが、貰い手が何よりも嬉しいことです。
ぜひ楽しみながら贈り物を選んでみてくださいね。